2018年版・USモデルのゴルフクラブに関して

少々、USモデルのゴルフクラブの価格などに関して、違った意味で情報が浸透しているとのことで、おさらいとして為替レートの影響、USモデルのゴルフクラブに関しての情報をまとめました。知識アップになればと思います。よろしくお願いいたします。

 

為替変動によって価格が変わる

当サイトでも為替変動によって価格が変わると記載している部分があります。これは、強い円高になったときに、たまにフェアウェイゴルフUSAさんが、セールをすることがあったり、予告なく価格が変更されることがあります。いきなり価格が変動すると驚いてしまいますので、価格が変わることがあるということを伝えたいと考えて記載しています。

 

 

為替レートの影響

実際に、ゴルフクラブを購入する際に為替レートの影響を受けるのは、クレジットカード決済時です。クレジットカードで、ドル払いの購入をしたことのある人は、理解いただけるかと思います。

購入価格の代金を海外の決済会社から、ドル払いにて請求が発生します。クレジットカード会社間の請求発生時の時に為替レートが適用されます。この時に為替に大きな変動がある場合、差額が発生することがあります。ドルで請求されるので、為替レートが影響を受けるということです。ですから、価格は為替により変動するということになります。ペイパルで支払うときのイメージとなります。

FXのように、少し騰がったとか、下がったという感じでは、ほとんど影響はありません。為替レートの影響を避けたい場合は、銀行振り込みの方が良いです。為替レートの影響を受けません。

 

 

USモデルは重い?

USモデルだから、重い作りになっている訳ではありません。USモデルだから、ヘッドの構造が重くなっているという、そのような製造方法にはなっていません。基本、日本製もUSモデルも同じです。

アジャスタブルホーゼルの有無、ヘッドに取り付けられた、ウェイトの重さの違いにより、重く感じるというだけです。USモデルだから、重いという訳ではありませんので、安心してください。

但し、USモデルに標準装着されるシャフトは、日本製のシャフトよりは、重くなっています。といっても、数グラム程度です。その、シャフトも重さや硬さの影響を避けるために、カスタムシャフトが選べるようになっていますし、当サイトでは装着シャフトの比較なども紹介しています。

参考:テーラーメイド M4 D-TYPE の場合

ヘッド重さ:約193グラム(ウェイト:41グラム)
グリップ:47グラム
シャフト:装着するシャフトによる

ほぼ、日本製と重さは変わりません。M2 D-TYPE ドライバーは、日本製のM2と、ほとんど同じくらいの重さでした。USモデルは、クラブ総重量という概念があまり無いようなので、クラブ総重量が記載されてないことが多いです。当サイトでは、なるべく、ウェイトの重さ、シャフト重量、グリップ重さなどは、記載するようにしています。

 

 

USモデルの偽物?

USモデルの偽物というのは、聞いたことがありませんし、フェアウェイゴルフUSAで扱っているゴルフクラブで、そのようなことは一切ありません。ツアー支給品に関しては、シリアル番号付き。キャメロンなどの有名ブランドの高額なレア・パターに関しては、証明書付きが基本となっています。ただし、オークションなどに出品されているゴルフクラブに関しては、判りません。

 

 

ヘッドスピードが遅くても扱えるシャフトはあります

USモデルは、フレックスRでヘッドスピード40m/s以上必要という訳ではありません。Tensei CK Red 50 の場合は、フレックスRで対応ヘッドスピードは、36m/sからとなっています。ヘッドスピードが遅くても、しっかりと振れるスペックのシャフトがありますので、安心してください。

シャフト選択に関しては、できるかぎり日本製に装着されるシャフトに近い、USのカスタムシャフトをピックアップして、シャフト重量、トルクなどのスペック表を記載して比較できるようにしていきますので、シャフト選びの悩み解決のヒントになればと思っていますので、よろしくお願いいたします。