USモデルのドライバーに装着するシャフト

USモデルのゴルフクラブ、ドライバーを購入するにあたって気になるのがシャフトのスペックです。聞き慣れないメーカーのシャフトは、どれくらいの硬さなのか、どれくらいの重さなのか不安になることがあります。プロゴルファーが使っているようなシャフトを真似してしまうと、硬くて、重くて、振り切れないということになってしまうこともあります。

USモデルのドライバーは、硬くて重いと言われているのは、標準装着されているシャフトに対して言われていることです。フレックスRのシャフトを選んでも、実は日本国内で発売されているドライバーに装着されているフレックスSと同じくらいの硬さと重さの場合がありますから、注意が必要です。

 

まずは、自分のヘッドスピードを知ること

自分のスイングに合ったシャフトを見つけるには、自分のヘッドスピードを知ることが大切です。自身では、ヘッドスピードが45m/sあると思っていても、本当にそれだけのスイング・パフォーマンスがあるのかを把握しておかなければ、オーバースペックなシャフトを選んでしまい、結果的には飛ばないドライバーとなってしまうことがあります。

ただ、ヘッドスピードが速くても軽いシャフトを好むゴルファーも居ますし、ヘッドスピードが遅くても硬くてトルクのあるシャフトを好むゴルファーも居ますので、シャフトの選択はとても難しいと言えます。

 

現在、使っているドライバーのシャフトを確認すること

現在、使っているドライバーのシャフトを知ることで、USモデルのドライバーに装着するシャフトを選択する大きなヒントとなります。フレックス、トルク、重さなどを確認して、振り慣れたシャフトに近いスペックのシャフトを見つけることが賢明です。

 

シャフトはフレックスだけで選ばないこと

シャフトを選ぶときに大切なのはフレックスだけで選ばないということです。シャフトのフレックスRとなっていても、とても重いシャフトもあります。逆にフレックスがSであっても軽量でトルクの効いたシャフトもあります。シャフトメーカーによって、フレックス表記の基準が異なります。必ず、シャフトの重さ、トルク、キックポイントなどを確認されると良いです。

 

自分に合ったカスタムシャフトを見つける

自分に合ったシャフトを見つけるのは、とても難しいです。ただ、ゴルフクラブの性能というのは、殆どシャフトで決定すると言えるくらいに大切です。振り易さ、振り難さというのは、ヘッドの問題よりもシャフトの影響が大きく、シャフトを変えるだけで、ヘッドスピードが少し速くなることもあるくらいです。

三菱レイヨン ディアマナ M+ グリーン のサイトでは、シャフトに適したヘッドスピード、飛距離が掲載されております。元のデータは、ヘッドスピードがマイル表記となっており判り難いのでメートル毎秒(m/s)に変換をしましたので、カスタムシャフト選びの参考にしてみてください。

三菱レイヨン ディアマナ M+ グリーンは、あくまでも参考です。

三菱レイヨン ディアマナ M+ グリーン

シャフト名 フレックス 重さ トルク 適応ヘッドスピード(m/s) 飛距離(ヤード)
Diamana M+ 40 L 51 5.9 35 210
Diamana M+ 40 A 52 5.9 35 210
Diamana M+ 40 R 55 5.7 35~40 210-239

 

シャフト名 フレックス 重さ トルク 適応ヘッドスピード(m/s) 飛距離(ヤード)
Diamana M+ 50 L 47 7.1 35 210
Diamana M+ 50 A 49 6.8 35 210
Diamana M+ 50 R 51 6.3 36~40 210-239
Diamana M+ 50 S 52 5.6 41-46 240-259
Diamana M+ 50 X 54 4.6 41-47 260

 

シャフト名 フレックス 重さ トルク 適応ヘッドスピード(m/s) 飛距離(ヤード)
Diamana M+ 60 R 55 5.8 36-40 210-239
Diamana M+ 60 S 58 5.0 41-46 240-259
Diamana M+ 60 X 60 4.3 47 260

 

シャフト名 フレックス 重さ トルク 適応ヘッドスピード(m/s) 飛距離(ヤード)
Diamana M+ 70 R 66 4.4 36-40 210-239
Diamana M+ 70 S 69 4.2 41-46 240-259
Diamana M+ 70 X 71 4.1 47 260

 

 

 

ヘッドスピード対応表

KURO KAGE BLACK TiNi、TENSEI CK BLUE、Diamana M+ Green の ヘッドスピード対応表を作りましたので、ご自身のヘッドスピードと比較して、シャフト選びの参考にしてください。

 

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